6月
21
2013

約6カ月で注文住宅の我が家が完成。完成したその日に入居しました。

建築が進んでいくと、途中で棟上式があります。

棟上式とは屋根の一番上の棟を上げる時に行う儀式になります。棟札に施主である主人が筆で名前を書きました。横で見ていると皆の前で書く事に緊張したのか、手が震えていました。普段使わない筆なので余計に緊張したようです。

名前を書いた棟札は棟木に取りつけていました。

この日は不動産会社、現場監督、棟梁、大工さんも参加しました。

皆さん車でしたので、お酒を口に付ける真似だけし、「宜しくお願いします」の挨拶の後、不動産屋が用意してくれたお酒とお米を家の四隅にまいて清めました。

最後に代表して棟梁にお祝儀の10万円を渡しました。

地域によってはお酒やお食事を皆に振る舞ったりする所があるようです。

地鎮祭と言い、棟上式と言い、いくらぐらい渡せばいいのか、どういう事をするのかも分からなかったのですが、そういうこともすべて営業担当の方に教えていただいたので、大変助かりました。

家は予定していた5月18日に無事完成しました。完成した日に鍵の受け渡しもあったのですが、その日私達は仕事を休み、不動産屋からの連絡を待ってから、出来上がった家の前で営業担当の方から鍵を貰いました。

そのまま一緒に家へ入り、隅々まで出来上がった家をチェックし、やっと自分達の家になったんだと言う実感がこの時に湧きました。

その日のうちに荷物を運びました。荷物と言っても身の回りのものだけだったので、軽トラで運べるくらいの量です。

電気と水道はこの日に名義変更がされました。ガスは夕方に立ち会いのもと、開栓してもらうことが出来ました。

まだ家具や電化製品は届いてなかったのですが、この日から住み始めました。
何もない部屋で広々していたので、声が響き渡る感じがなんとも言えなかったです。

住み始めたらご近所への挨拶をしなければなりません。この区画で一番乗りだったので、少し離れた昔から住んでいる人の所2件だけ挨拶に行きました。

「近くに引越ししてきましたので宜しくお願いします」と挨拶しましたが、住み始めて6年、挨拶したのはそれっきりです。歩いて通らない道なので顔を合わす事がないんです。

挨拶の品は1000円のカステラを持って行ったのですが、食べ物を持って行くのはあまりないのでしょうか。
周りに引越して来た方達が挨拶に来てくれた時には、洗濯洗剤、食器洗剤、ハンドソープと言う日用品だったので。
食べ物は好みがあるので良くなかったのかなと一つ勉強になりました。

営業担当の方とはまだ終わってなかった外構のカーポートとカーテンレールとカーテンの事で話があったので、何度も連絡を取っていました。

と言うのも不動産会社を介してだと割高だからと言って、直接連絡先を教えてくれて少しでも安くつくようにとしてくれました。

本当に何から何までお世話になったので、後日家に様子を伺いに来てくれた時に、今までのお礼にと3万円渡しました。

素直に喜んで受け取ってくれたので良かったです。これぐらいじゃ少ないのかなとも思ったのですが、感謝の気持ちを伝えたいと思ったのでこういう形にしました。

新居に引っ越したら来客の多い事!主人側の親戚が多いので次から次へとお客様が来てくれます。いつお客様が来ても大丈夫なように、ジュースやお菓子は常備していました。お祝いには現金をいただくことが多かったです。

両親には自宅披露と夕飯も兼ねて招待しました。なんと新築の家と言うのに用意した夕飯は焼肉です。焼肉ってびっくりするぐらいに家中に臭いが染み付くんですね。この時初めて知りました。悲しい事に3日程焼肉の臭いが充満していました。

こんな事もあり、我が家では年に1~2回焼肉をするときは部屋中の窓を開け放してするようにしています。