2月
07
2013

注文住宅を建てようと思ったのは、建売物件ではコレだ!という家に出会えなかったからでした。(30代後半・専業主婦)

私たち(二人共30代後半・旦那=普通のサラリーマン、私=専業主婦)は、最初から注文住宅を建てようと思ったわけではありませんでした。

私が結婚して、数年はお母さんと妹が実家に住んでいました。

私たち夫婦も近くに住んでいたのですが、妹が結婚することになり、お母さんが一人になるので、私たち夫婦がおかあさんといっしょに住むことになりました。

どこかにいい家があれば引越しすることも考えました。

当時住んでいたアパートから旦那さんの会社まで車で30分かかっていたので、それ以上遠くならないことを前提に探し始めました。

旦那さんの会社の近くにいい物件を見つけたのですが、あまり近すぎても嫌だということだったので、そこは見に行くこともなく、その話は無しになりました。

それから間もなく、アパートの近くに新築物件が建ち始めました。「ちょうどいいね」という話になり、休みの日に見に行きました。

ですが、自分たちの理想とする間取りがなかなか見つからないこと、車は3台駐車出来るスペースが必要だったこともあり、建売の物件で、理想とする家は見つからないのではないか、という話になりました。

お母さんが住んでいる家があったので、増築して住む話もあったのですが、

 ・築30年でも雨漏りがあること

 ・家が傾いていること

 ・床がふわふわしていていつ床が抜けるかわからないこと

 ・ところどころシロアリで穴が空いている柱があったこと、

 ・蟻の侵入

などもあり、全部改築すると、坪100万くらいかかるという見積で、総額3000万円という見積もりを見て、これなら建て直そうということになりました。

家を増築するという話になったときに、お母さんがかかった費用の半分を出してくれるという話になったので、私たちが残りの半分をローン組んで支払うことにしました。