住んでいるあたりは、東海地震の影響がかなりある地域ということが分かっているので、旦那さんは耐震性にこだわって探していました。

○○ホームは単価も安く耐震性もあるとCMでみたので展示場を見に行くと、土地の形や広さに応じて、何パターンかの中から選ぶとお値打ちになりますよというプランを見せてくれました。

家は５０坪の土地でしたので、○○ホームの営業さんによると建坪３５～４０なら1200万あれば完成するという見積もりでした。

そこはメートルモジュールを使った間取りを提案していました。

日本では一般的に尺貫法という単位で間取りを決めるのですが、もしそれを尺貫法に直して家を建てるとどうなるかと聞いてみました。そうなると規格外になります。と言われてしまいました。

あと、４mごとに柱が必要ということで、それを考えるなら何パターンかある中から選んだほうが楽だよね、という話を営業さんと話をしました。

そこで教えてもらったのは、窓枠のサッシは、現在はアルミサッシが主流なのですが、樹脂サッシを使うと断熱性が高まることを教えてもらいました。

アパートに帰ってきて、感想を聞いてみると「なんかくつろげない」と旦那さんが言うのでそのメーカは無しになりました。

次の日曜日は近くの大手メーカさんが揃っている展示場を見に行きました。

「○○ハウスはコンクリート造で耐震性も優れていていいんじゃないか」と考えたようで、担当者の話も熱心に聞いて話をすすめていました。

ですから、このまますぐきまるかな。と思っていました。

数日後、担当者の勧めで住宅展示場ではない実際のおうちを見に行ったのですが、旦那さんは、いま一つ乗り気でなくなっていました。

その理由は、そこが坪単価70万のおうちだったため、その坪単価なら、ほかに選択肢があるのではないか、と思ったからと話していました。

この時点ではいつごろ完成したいとかの希望はなかったのでのんびり探しました。