7月
12
2013

注文住宅の建築中は毎日その前を通って通勤し、引き渡しまでの出来上がる過程を見ていました。

ハウスメーカーの営業の方から、建築確認申請が完了し、着工から上棟・引き渡しまでのスケジュールができたと連絡がありました。
そのため、地鎮祭をどのようにするか(神主さんを呼ぶ形式か、略式か)を決定する必要がありました。

夫婦そろって堅苦しいのがあまり好きではないということもあり、略式の地鎮祭を依頼しました。

近くに春日大社があり、そこで祈祷をあげてもらい、鎮め物などを受け取って地鎮祭当日を迎えました。

地鎮祭は、現場責任者の方が取り仕切る形で行われました。

二礼二拍手一礼の後、塩・米・お酒・受け取った中にある清めの塩を、東北側の隅から時計回りに四隅に撒き、残り全てを中央に置いて土地を清めました。

お酒だけはすべてを撒かずに、残りは持ち帰っていただきましたが、夫婦ともお酒をほとんど飲まないため、私が毎日少しずついただきました。

鎮め物だけは、基礎の中に埋めるため現場責任者の方に預けました。

地鎮祭後、現場責任者の方たちと工事が始まる旨を近隣のお宅に連絡すると共に、引っ越してくる旨を伝えました。

建築中に特に依頼されたことはありませんでしたが、上棟の際にコンセントの位置やTVジャック、電話線の位置を確認しました。

間取り図で見るのと、実際の空間の中で見るのとではやはり少し違い、コンセントの位置や取り付け高さを調整していただきました。

通勤経路の途中に現場があったため、毎日建築の状況を見ていました。

毎土曜日には夫婦そろって、コーヒーやお菓子など少しの差し入れを持って、現場に行きました。

工事関係者の方々は揃って人当たりの良い方ばかりで、出向いた際には今の進捗状況とこれからの作業予定を簡単にですが教えていただきました。

地鎮祭の時に地縄張りをしていただいていましたが、この時はさほど広くは感じませんでしたが、実際に建物が建ってくるとその感じはどこへやら。

屋根が張られて建物としての形を成してくると、空間として建物の立体感を感じるため広く感じました。